茶の湯 体験
(更新:2015年08月20日) 日々のこと
以前 会長にお茶をたてて頂きました。
外人さんもいて、茶道って英語でなんて言うんだろうと思って調べたら
「ディスイズジャパニーズティーセレモニー」って言ったら
「アハー」といって納得した様子でビデオをまわしておられました。
英語が通じて嬉しかったです。 笑
お茶も大変おいしく頂きました。
私は素人ですが、お茶をたてる過程とかその空間には
何か自分の日常にはない世界観があって、そのような時間が毎日ではなくても
時々でもあるといいなと思いました。
昔ながらの和室でおいしいお茶をたてて味わいながら静かにいただく。
「おもてなしの心」とか「そこにいる人との距離感」を
心地よく感じることができて、そういうことを
さりげなく演出してくれているような気がしました。
ここで千利休の「一期一会」を大切にする七則の心得 利休七則をご紹介したいと思います。
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように生け
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも傘の用意
七、相客に心せよ
一つ一つには深い意味があるそうなのですが、
この言葉だけでおもてなしの心が伝わってくるような気がします。